― 当社の考えと取り組み ―

近年、メディアやSNSなどで「メガソーラー問題」が頻繁に取り上げられております。
本件につきまして、太陽光発電システムの専門工事会社として日々事業を行う当社の考えを、ここに一部ご報告申し上げます。

当社は創業以来、数多くの企業様の太陽光発電システム開発および施工に携わってまいりました。
主な事業は、企業の工場・店舗・商業施設などにおける電力コスト削減を目的とした自家消費型太陽光発電システムの設計・施工であり、
一部では遊休地や耕作放棄地を活用した中規模発電所の建設も手掛けております。

一方、近年報道されているような大規模なメガソーラー開発には、当社は関与しておりません。
しかしながら、同じ「太陽光発電所」という枠組みの中で議論がなされている以上、当社としても責任ある立場から真摯に向き合う必要があると考えております。

当社が開発・施工を行う発電所については、
関連法令および地域要件を十分に確認し、法令遵守のもと、地域住民の皆様への丁寧な説明とご理解を得た上で事業を進めております。

宅地造成及び特定盛土等規制法、林地開発法、農地法など、
太陽光発電の設置には多くの法令や地域特有の規制が関わります。
当社では、これらを軽視することなく、必ず自治体との協議・確認を経て、厳格な手続きを踏んだうえで開発を実施しております。

一部の事業者においては、投資目的や経済的合理性を優先するあまり、法令や地域との調和を軽視する事例も見受けられます。
当社はそのような事業には一切関与せず、協力・参加することもございません。

再生可能エネルギーは、国民の皆様のご理解とご協力のもとに成り立つものです。
私たちは、その信頼を損なうことなく、地域社会との共生を最優先に、
安全・誠実・確実な再生可能エネルギーの開発・運営に努めてまいります。