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【広島県】週休二日制の工場における自家消費型太陽光発電導入事例|360.75kW 金属部品工場兼事務所


本案件は、週休二日制で操業する金属部品工場への太陽光発電システム導入事例。

工場の稼働時間は日中が中心である一方、大型加工機械の起動・停止により電力負荷が大きく変動するという特徴があり
出力制御および負荷追従性能がシステム設計上の重要なポイントとなりました。
特に本工場では、大型設備起動時の瞬間的な負荷上昇、加工工程ごとの負荷変動が頻繁に発生するため、
太陽光発電システム側での出力制御が常時求められる案件です。
導入当初は、負荷変動に対する追従制御(不可追従)が十分に機能せず、一時的に制御バランスが崩れる場面もありました。
しかし、稼働データを基に複数回の設定調整とパラメータ検証を重ねることで工場負荷に適した最適値を導き出すことに成功しています。
また、本案件は法定休日=工場停止日となるため発電電力の自家消費率、設備導入容量、経済効果(投資回収性)のバランス調整が難しい事例の一つでした。
設備容量を過剰にすると休日分の余剰電力が増え、逆に抑えすぎると平日の削減効果が限定的になるため運用実態に即した設備規模の見極めが不可欠でした。


その結果、現在は
✔ 工場稼働時間帯に合わせた安定運用
✔ 大型機械稼働時の出力制御の最適化
✔ 想定通りの電力削減効果
を実現し、システムは順調に稼働しています。


本事例は、
「稼働日数が限られる工場」×「負荷変動が大きい設備」という条件下でも適切な設計と調整を行うことで、太陽光発電を有効な経営インフラとして活用できることを示すモデルケースです。

  • PVモジュール(太陽光パネル):長州産業 375w×962枚
  • DC容量:360.75kW(太陽光パネルの総容量)
  • PCS(パワーコンディショナー):安川電機 三相25kW×10台
  • AC容量:250kW(パワーコンディショナーの総容量)
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